| 開催月日 | 大会名 | Time | 順位 |
| 6/10(日) | つがいけサイクル2001 | 1:13:26.22 | 32 |
| 6/26(日) | 内灘サイクルロードレース | *** | 完走(50位以下?) |
| 8/ 5(日) | 丸岡古城グリーンロードレース | 0:42:19.722 | 17 |
| 8/26(日) | マウンテンサイクリングin乗鞍 | 1:13:49 | 24(男子D) 214(総合) |
| 9/16(日) | 中部大学サイクリング部 耐久ラン(オープン参加) | 8hくらい | 完走 |
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| つがいけサイクル2001 | ![]() |
| レーサーを新調して初めての大会、初めてのヒルクライム。大変緊張した。朝4時30分、トンデモクラブの仲間(Aさん、Mさん、Yさん)と栂池高原を目指す。白馬大池駅から栂池高原へ向かう道は既に多くのレーサーがアップを始めていた。栂池体育館で受付を済ませ準備に取り掛かる。自転車にナンバープレート(計測チップが貼り付けられている)、ジャージにゼッケンを着ける。今回のナンバーは552。Aさんの彼女に記念撮影してもらい、アップを開始する。駐車場からスタート地点までは豪快な下り。この辺りがコース中最も斜度のきついところだ(最大斜度10%)。神社下で荷物を預けスタート地点を確認。駐車場めざしてペダルを踏む。確かにきつい。39x23では最後まで持たないかもしれない。となると39x25を延々踏み続けるしかないのかと不安がよぎる。 | |
| 上から下ってきたレーサに声を掛けられる。見ると大学の後輩のMu君ではないか。実業団に進んだ彼の走りはとてもたくましかった。3回くらい上り下りを繰り返してアップ終了。既に実業団がスタートに整列していた。脇のほうを下って、自分のクラス(男子D)へ。同じクラブのAさんも同じクラスでつがいけ初参加。知り合いがいるのは心強かった。男子Cに大学の後輩がいるか見に行く。すぐにBAKERATTAジャージを見つけた。後輩のN君とYa君だ。交わす言葉も少なかったが互いに励ましあって気持ちが解れた。 | |
| 実業団スタートで順次スタート地点へ移動する。ところが自分のクラスのプラカード担当がいない。おかげで男子Cと混ざってしまい、ちょっと緊張する。気がついたらクラスの先頭に近い位置にいた。スタート時はペダルのクリップミス等で焦ることが多い。うまく拾えますようにと天に祈る。やがて自分のクラスのスタートが迫ってきた。1分前、30秒前と声が掛かる。ピストルの音で一斉スタート。うまくペダルを拾えた。最初の右コーナー、集団はダンシングで突っ込んでいく。「速い!」とてもこんなペースでは持たない。しかし集団から遅れたくない。Aさんが右手からアウターのままグイグイ登っていく。こちらもギヤを39x25に落とし回転で喰らいつく。やがて勾配10%の難所。もう後がない。サドル後方に尻を引きトルクをかける。高原までの上りは何とかAさんに勝てた。高原の端に着くと一瞬勾配が緩む。 | |
| ギヤを39x19まで戻し高原町へと進む。町中の人が応援に出ていて気持ちがいい。が、下りで一気にAさんに抜かれる。ゴンドラ乗り場付近の勾配が思ったよりきつくスピードが落ちる。息が上がって休む暇がない。果たして最後まで持つのだろうかと不安がよぎる。町を抜けスキー場ゲレンデのゲートを抜けると延々と登りが始まる。前には自分のクラス、前にスタートしたクラスの人たちが入り混じっている。後からスタートしたクラスの先頭も追いついてきて、あっという間に抜かして行った。レースは既に自分との闘いが始まっていた。誰かに追いつく、誰かから逃げるなんて考えはとうに消えうせていた。ペースを落ち着かせ、一定のパワーでゴールを目指す。少しづつ呼吸も整ってきた。しばらくはAさんの後姿が見えていたが、コーナー毎に小さくなりやがて見えなくなった。 | |
| 8.5kmの中間点を過ぎる。まだ半分かと気が滅入る。見晴らしの良い斜面でパラグライダーの講習をやっていた。ゴンドラで上がれる彼らが羨ましかった。道の脇で望遠付カメラを構える人を発見。ちょっとは気張らなきゃと喝を入れる。ラスト5km辺りから足に力が入らなくなって来た。シッティングポジションを取るのがつらい。足も腰も痛くなってきた。サドル後方に思いっきり尻を引き、全力でトルクをかける。もう残された力はこれしかない。ロープウェー駅で実業団選手の下りとすれ違う。「越村さん、がんばれ!」の声に驚き顔を上げるとMu君だ。この声援は嬉しかった。もう残すところ2kmほど。最後の力をふりしぼりゴールを目指す。MTB先頭選手にゴール1km手前で抜かれる。ものすごいパワーだ。樹林帯には残雪が所々見られ、左手にロープウェー終点が見えてきた。最後のスパートをかける人もいるが、ゴールが見えるまでは我慢しようと考える。ところがゴールはブラインドコーナーを曲がるといきなり現れた。ラストスパートのタイミングも分からずいつの間にやらゴール。 | |
| それでも登りきった達成感で心は充実していた。先に着いているAさんを探すが人ごみで分からない。まず荷物を取りに行って下山待機所へ引き返す。携帯が通じるかと試してみたが残念ながら圏外だった。やがてYさんがゴールにやってきた。「ラスト、がんばれ」と声をかける。待機所でAさん、Yさんと無事完走を祝う。下山の準備をしているとBAKERATTAのYa君がやって来た。タイムを聞かれたので自己計測で1時間11分位かなと答える(後で分かるが公式記録と1分以上ズレていた)。彼は1時間8分位という事ですごいなぁと感心する。トンデモのMさん、Kさんが来ないが下りですれ違うだろうと下山を開始する。上りの選手に声援を送り、運営関係者の暖かいサポートに感謝しながら下るコースはとても気持ちが良かった。まもなくつがいけも本格的な夏がやってくる。 | |
| 内灘サイクルロードレース |
| どうやら雨はやみそうもない。スタートを待つ間も雨は強くなったり小降りになったりを繰り返していた。雨の日のレースは憂鬱だ。ブレーキの効きは悪くなるし、眼鏡は曇るし、何より水飛沫を浴びて走ることに慣れていない。おまけにボトルを忘れてしまい途方にくれる。今回のレースはヤングの部に入れたおかげで大学の後輩(N君、Mu君、T君)と一緒に走れるのが唯一の救いだった。 |
| チームタイムトライアルや個人タイムトライアルも順調(?)に進みいよいよロードレーススタートの10時を迎えた。既に多くの選手が集合して、待機所はごった返している。我々の列は全体の真ん中より後ろ寄りだった。とにかく河北潟干拓地周回コース4周の長丁場(私にとっては)。試走の時は天気が良くて暑くてたまらなかったコースが今日はオールウェット状態。スタートのピストルが鳴っても集団が動くのにしばらく時間がかかった。 |
| 雨の中だがスタートは気合が入る。一気のペースアップに必死で着いていく。Mu君が右端から豪快に水飛沫を上げて先頭を追いかけていく姿に格好いいなあと感心する。最初の左コーナーで減速、やれやれと思ったのもつかの間全員ダンシングでペースを取り戻す。さすがレースは違うわと思う。干拓地西端の右コーナーの辺りから先頭集団に着いて行けなくなってきた。コーナー毎の立ち上がりが非常に辛かった。N君が何事もないかのように集団後方を走っていくのが羨ましかった。 |
| 干拓地北側直線でとうとう集団に取り残される。もう後はズルズル落ちるしかないかと考えていた。しかしペースの合う10数人で集団を形成しレースを続けた。集団走行の練習が結構役に立ち、ペースはそれほど落ちずに走れたと思う。が1周回で先頭集団は遥か彼方に遠のいていた。2周回、3周回と西端の辺りでへばった。このままこの集団からも落ちこぼれるかと思うこともあったが、不思議と北側直線の辺りで復活した。3周回目東側直線で先頭集団で落車が発生したようだ。数台のレーサーが道脇に退避していた。 |
| 最後の周回も集団は崩れることなく東側直線から湖南大橋、才田大橋へ戻ってきた。ラストスパートの機会をうかがっているのが分かる。でもゴールまではまだ距離がある。いよいよゴールが見えた。ちょっと早いがスパートがかかった。誰かが「無駄なことすんな!」と叫んだ。黙ってろ!無駄だと思うなら最初からレースなんか出ないよ。シッティングでスパートに必死に喰らいつく。トンデモジャージのチームメイトには負けたくないと無我夢中でペダルを漕いだ。結果は第3集団でのゴールだったが、ゴールで迎えてくれたギャラリーの拍手が嬉しかった。 |
| 丸岡古城グリーンロードレース |
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朝5時丸岡に向けて家を出る。天気は最高、絶好のレース日和だ。丸岡の小学校駐車場へ向かうが既に満車状態。前日からのCAMP組が大勢陣取っていた。仕方なく図書館裏の大駐車場へ移動。こちらも既に多くの参加者で賑わっていた。取りあえず愛車を組立て受付へ。参加ハガキと引き換えにゼッケン、計測チップ、帽子やバナナを受け取る。バナナはとても嬉しかった。 |
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実業団のスタートが迫っていたのでスタート地点で観戦する。BR−1は100km以上の長丁場だ。さすが実業団は違うと感心する。駐車場に戻るとトンデモクラブの仲間達が到着していた。準備ができたら試走に行くという。HCの鬼ことSさんやつがいけで同行したMさん、同クラスのKさんなど8人程でコースへ出る。途中BR−2の走りを眺め、川沿いコースの手前から駐車場へ戻ってきた。まもなく各クラスのスタートが迫っていた。 |
| チャンピオンクラスには大学の後輩のN君、ヤングには同じくK君、S君が参加していた。彼らのスタートに気を取られふと気がつくとミドルの部も集合している。慌てて待機所へ行くが計測チップのチェックを忘れ少し不安になる。スタートからすぐコースは道幅が狭くなるので注意して下さいと何度も注意がかかる。今回は集団真ん中より前寄りに位置取りできたのでスタートの合図からスタートまでそれほど時間はかからなかった。 |
| ペダルも無事拾え先頭集団を追いかける。今回は不思議と調子が良い。コースは若干ながら上りなのだが少しも苦しくない。これも獅子吼トレーニングの成果かと嬉しくなる。高速をくぐって左に曲がる。コーナーの立ち上がりも実に気持ちいい。位置も集団の中ほどをキープできる。先頭の動向を窺いながら集団に着いて行った。レース前に丸岡のコースは休む所がなくて辛いと聞いていたが、実際は集団の中で足を止めても着いていけたので意外だった。 |
| 川沿いのスノーシェードのアップダウンも実に気持ちが良い。このままトンネルかな〜なんて考えはさすがに甘かったが。トンネルへの上りで5人くらいが飛び出した。しかしすぐにへばって吸収された。ここでしばらく先頭を引くが意外とトンネルへの上りは長かった。後半へばって集団に置いて行かれそうになり焦る。しかし運良くトンネルにたどり着き再び集団の中へ。トンネル内は見通しが悪く気持ち悪かったが、豪快な下りは憂鬱感を払拭した。下りの右ヘアピンで路肩の畳に吸い寄せられそうになりビビる。国道に出てからもペースは快適だった。 |
| 国道から右折してゴールを目指す。小さな起伏がペースを揺さぶる。集団の中でボトルを落とされたのには参った。丘のような上りをダンシングでクリアして最後の左コーナーに、ところが前の一台がブレーキロックでコーナーに突入できずスピードダウン。何とかインからかわして下りの直線に入る。後方で落車の音が聞こえたが振り返ることもできない。段々スピードが上がって行き先頭が見えなくなって来た。やはりゴールスプリントには着いていけない。それがすごく悔しくて叫びながらゴール。ちくしょう、もう少しがんばれば良かったのに。ゴール後の待機所で優勝者達の笑い声を羨ましく聞いていた。結果は17位、トップとの差は2秒ちょっと。 |
| マウンテンサイクリングin乗鞍 |
| 8月25日、とうとうこの日がやってきた。憧れの乗鞍、夢にまで見た乗鞍、思い出の乗鞍、乗鞍のために練習をしてきた。通勤前の獅子吼通いを続けられたのも乗鞍を上りたい一心だった。乗鞍へ向かう前日はトレーニングコース最高記録が出た。幸先良さに気分は高鳴った。朝8時家族共々鶴来を出発。今回のレースはどうしても家族で行きたかった。私のわがままだが、家族にも乗鞍の雰囲気を味わって欲しかった。安房トンネルを抜け乗鞍高原線へ向かう辺りからサイクリストをちらほら見かけた。試走にしては危険な道を走るものだとビビる。 |
| 乗鞍高原には昼過ぎに到着。観光協会付近は多くの車やサイクリストでごった返していた。取りあえず家族に食事をと一ノ瀬園地へ向かう。こちらの駐車場もサイクリストの車で賑わっていた。日陰で弁当を広げくつろぐ家族と別れ受付へ向かう。今回のレースにはショップから決戦ホイール(シマノWH−7700)を借用してきた。タイヤも久しぶりのチューブラー、その乗り心地は最高、なんと言っても踏み込みが軽い。受付への道も思わず飛ばしてしまった。受付で計測チップ、参加記念品を受け取りセンサーチェックを受ける。問題無しでホッとする。一ノ瀬園地へ戻り家族と合流。名物のソフトクリームを食べたり、園地を散策したりして宿のチェックインまで時間をつぶす。 |
| 今回の宿は乗鞍ファミリーロッヂ(乗鞍高原YH)である。かつて学生時代乗鞍に登頂した時にこの宿に世話になったことがあった。その頃の思い出は薄れてしまったが何か懐かしさを感じた。宿に入って家族はお風呂へ、私はMTBerのオフ会を見に大会会場へ向かう。大会会場の入口に青いジャージの一行が陣取っていた。しばらく遠巻きに見ていたが彼らの雰囲気に圧倒され、声も掛けられず。ちょうどトンデモの仲間が到着したので挨拶を交わす。明日の予定などを話し、宿へ引き上げる。宿では家族が食事はまだかとぼやいていた。食事の時間に昨年のヒルクライムレースのビデオを見せてもらえたのが参考になった。明日の仕度や家族との打ち合わせをして21時就寝。
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| 26日は予報では曇り後雨、レース中は降雨が無いことを祈る。朝の高原はひんやりした空気に包まれていた。5時半に食事をすませ、会場までの坂で軽めのアップ。体調はすこぶる良い。気になる右膝の痛みも大したこと無い。今日の大会に向けやれることは全てやってきた(つもり)、あとはどれだけ自分ががんばれるかだと気合を入れる。6時半に大会会場へ到着。荷物運搬車に荷物を預け集合場所へ行くと既に多くの自転車がプラカードの前に並べられている。 |
| どの辺りに並ぼうかとウロウロしていると、トンデモのSさんに声をかけられた。スタートでも1分は違うよとのアドバイスにできるだけ前のスペースに自転車を置く。プリンスロードのKさんと3人で開会式まで駄弁る。Yさん、Uさんの姿が見えないので心配になる。後ろの方はスペースも無く列に並べない人がいるようで気の毒になる。会場の大型モニタでは山頂からの中継をやっていた。現在の気温が9℃という。上の気温を考えるとウォーマーを履いたほうが良かったかなと心配になる。ガスはようやく途切れてきたようで視界は開けていた。 |
| ようやく7時になり開会式が始まった。関係者挨拶や運営方法を説明して10分程で終了。後は何もすることが無く出走を待つだけだった。チャンピオンクラスがスタート地点へ移動していき気分が高まる。松本から参加したという人としばらく話をする。今回で乗鞍は2回目だそうだ。昨年のタイムが1時間30分位だったので今年は30分を切りたいとおっしゃっていた。私は初参加なので道も状況も分からないと言ったらCP付近の状況を教えていただき参考になった。気がつくと大型モニタでスタートの様子を映していた。やはりチャンピオンのスタートはすごい。みな全力で飛び出していく。とてもあんなスタートはできんなぁと感心する。順次スタートが進み、男子Dのスタート地点への移動が始まった。ちょっと油断していると後ろからの選手に割り込まれる。いかんいかんとこちらも前に進む。男子Eのスタート、Sさん、Yさんは無事出走しただろうか。 |
| そして男子Dスタートが近づいた。私の位置は先頭から10数列、まあまあかなと思う。スタート1分前、ビンディングだけはうまく拾えますようにと祈る。スタート10秒前から秒読みがかかる。呼吸を整え「飛ばすな、抑えろ」と自分に言い聞かせる。スタートの合図で先頭が動いた。我々の列が動いたのはしばらくしてから。ペダルはうまく拾えた。さぁ行くぞと前を見ると先頭はかなり先を走っている。スタートから第1コーナーまでは確かに傾斜は緩い。しかしここからこんな飛ばしていいのか?不安を抱えたまま前を追いかける。第1コーナーで家族が観戦している予定だった。大外周りでコーナーを見渡したがその姿は無かった。仕度に手間取ったのかと心配したら、前を走る選手に突っ込みそうになり段差にはまってちょっとビビる。 |
| 第1コーナーを過ぎると上り坂らしくなって周りのペースがガクンと落ちた。プリンスの2人組が快調に駆け上がっていく。この人らについて行こうと後について上る。コーナーでもアウトへ回らずインを攻め上っていくペースに何度も千切られそうになるが我慢してシッティングポジションで足を回す。今回の目標はクラス20位内、昨年のクラス20位が1時間12分22秒ということで目標タイムを1時間12分20秒とした。22kmのコースをこのタイムで駆け上がるには平均速度18.25kmを出さねばならない。今回のギヤは39x21をメインに設定し75回転をキープすれば18.4kmを出せると考えていた。プリンスの人は重いギヤをグイグイ回すタイプ。傾斜がきつくなると一旦速度が落ちるが緩むと立ち上がりが速い。 |
| 乗鞍国民宿舎前では多くのギャラリーの声援を受けた。第1CPで給水サービスがあったがWボトルのため給水の心配は無い。全体のペースが落ちたのを狙って前に進む。道の脇に散乱している紙コップがちょっと気になった。第1CPを過ぎると傾斜がきつくなり周りのペースが落ちる。右のスペースを縫うように3人で上っていく。傾斜が落ち着いたところで秘密兵器3ACTIONを飲んでみる。ところがこの液体の甘いこと甘いこと、喉がむせて思わず吐きそうになる。VAAMで喉を潤し落ち着きを取り戻す。プリンスの人のペースが鈍った気がして前に出る。お世話になったが後ろは振り返れない。前を走っている男子EのYさんに追いつこうと足を回す。行けども行けども前には人がいて、コース取りに苦労する。インを上ると足にこたえるようになり、アウトを回りたいが周りのペースが遅かったりしてペースが乱れる。 |
| ふと気がつくと中間点の標識、メーターの経過時間を見ると34分台!おぉこれでは1時間8分台が出るかぁと夢を見る。そしてとうとうTONDEMOジャージのYさんを発見。嬉しくなって抜きがけに声をかける。しかし場所が悪かった。コンクリート舗装のカベのような所でペースを落とすわけにも行かず後ろを振り返ることなくYさんと別れてしまった。 |
| 冷泉小屋を通過し第2CPは位ヶ原山荘前、給水を断り上を目指す。徐々に見通しがきいてきたが、相変わらず前は人だらけ。ブレーキグリップから手を離しハンドルバー上部を握るポジションに変更。これが意外にきいてペダリングが楽になる。いよいよ大雪渓が行く手に迫ってきた。森林限界を越えた雰囲気が漂い、高山植物が周囲に見え出す。じっくり見ている余裕が無いのが悲しかった。残り5kmの標識が出てきた。しかし道は遥か上へと続いている。VAAM補給後ドジってボトルを落とす。止まって拾いに行く余裕が無い。後方車に迷惑が掛からない事を祈る。 |
| 残り4km、3kmと着実にゴールへ近づいていた。2度ばかりふくらはぎに嫌な痙攣を感じた。寒さで足が吊るのだけはご免だ。39x23を慎重に回す。ラッパの声援が辺りに響いていた。場違いだなぁと思いながらも手を振ってくれるギャラリーに感謝した。左太腿前部に痙攣を感じ青ざめた。ここで足が吊ったら終わりだ、何とか持ってくれと祈りながら太腿を叩き続けた。残り2kmで自己計測は1時間6分台、3分/kmのペースで行けば1時間12分台が出せると考えた。残り1kmのコーナーを回り込むといよいよゴールのコーナーが見えた。自己計測は1時間9分、がんばれと自分に喝を入れる。周囲には下山を待つ選手達が大勢声援を送ってくれている。肩で息をしながらゴールを目指す。みな最後の力を振り絞っているのが分かる。ゴール前は係員が出て誘導していたので焦らずにチェックに向かう。最後の左コーナーを上がると畳平の景色が目前に飛び込んできた。そしてゴールのチェックを静かに通過した。走り終わった選手が道の両脇に大勢休んでいた。 |
| 荷物を取りに運搬車へ向かう途中トンデモのSさんに声をかけられる。運搬車から荷物を受け取りSさんの所へ戻る。終わったなぁという気持ちがこみ上げて来た。タイムは自己計測で1時間11分45秒くらいだった。スタートのズレがあるが12分台が出たかもしれないと考えると嬉しくなった。Sさんは残念ながら昨年よりタイムが落ちてしまったらしい。10回以上の出場経験があり、毎年記録更新してきたSさんでも今回は辛かったという。乗鞍はやはりハンパではないのだ。下山の準備をしているとプリンスのKさん、Tさんがやってきた。スタートから引っ張ってもらったお礼を言う。トンデモのYさん、ONE/WDのUさんが続いて到着。みな無事完走を祝う。Yさんからゼリーを頂いた。疲れた体にとてもおいしかった。 |
| 上着を着てもじっとしていると寒さを感じた。係員の方から下山を促される。名残惜しいが大会運営上仕方が無い。ゴール付近へ移動し下山合図を待つ。山頂部はガスが切れたりかかったり。下の眺めはスタート地点を見下ろせるほど素晴らしかった。まだまだゴールには沢山の人が上って来ていた。許可が出てゆっくりと下山を開始する。もうすぐゴールの人たちに声援を送る。係員の人たちが気をつけてと手を振ってくれる。サポートしてくれた運営関係者、宿の人達もありがとう。必死にゴールを目指した選手もありがとう。乗鞍は本当に素晴らしい大会だと実感できた。上りで味わえなかった乗鞍の自然をかみしめるように、ゆっくりと家族の待つ高原目指して下って行った。 |
| 8/29 WEBに結果がアップされた。男子D 24位 1:13:49(残念) 総合順位214位。 |
| 中部大学サイクリング部 耐久ラン |
| 9/15(土)午前は子供の幼稚園の運動会。午後耐久ランへ参加するべく準備を整え、家族の心配そうな見送りを受け、集合場所の安曇野へ向かう。乗鞍の時は5時間もかかった道のりが一人だと3時間で到着。後輩OB、Na(以下敬称略)宅には走者、サポートあわせて11名が大集合。明日のスタート地点大町へ移動。Naの同期の方のご好意により宿舎を確保。食事と明日の準備を済ませた頃には23時近くになっていた。。。 |
| 9/16(日)3時に起床。着替等を済ませ大町駅へ移動。すでに現役生たちのグループは集合していた。久しぶりの再会が嬉しかった。記念撮影などをして気がつくと出発時間の4時を過ぎている。だがまだスタートの気配が見れない。どうなってるんだと思っていたところへ部長のS登場。国道までのコース概略を確認して、15分ほど遅れてのスタートとなった。初めての場所だけにトラブルはつきものか・・・ |
| 現役は4チームでの競走方式。走者は2名交代のリレー。オープン参加のOBは走者固定でのタイムアタック方式。OBには現役に負けれないという意地があるようで、まだ夜も明けぬ国道で壮絶なバトルが始まった。OB走者のK、N、Mがいきなりのスパート。遅れてはならずとY、T、O、私がそれを追う。しかしこのペースが続くようではとても完走はできないなぁと弱気になる。途中Nが工具ボトルを落っことすハプニングがあったが現役の第1走者を追い抜いて19号線に入り松本ドライブインに到着。トイレ休憩の間に現役の3チームに追い抜かれ、再スタート。 |
| 松本市街に入る頃にはあたりも明るくなり走りやすくなってきた。車の通行も増えてきたためペースを落ち着かせて耐久モードで走行する。塩尻市街を抜け右折した辺りで2回目の休憩。ところがMや私の補給食を積んだサポートカーが見当たらない。気になっていたのだが大分先行してしまったようだ。臨時の補給食をもらう。気温が低くレッグウォーマーが欲しかったが我慢する。サポートカーどこにいるんだぁ・・・ |
| 塩尻を抜けると辺りはブドウ畑が広がる。むっとするようなブドウの香りにワインが飲みたいと思う。ようやくサポートカーを見つけホッとする。この辺りから鳥居トンネルへ向けてじわじわと上りが始まる。贄川駅付近は旧中山道の面影を残す雰囲気があり走っていて気持ちが良かった。奈良井宿を過ぎ鳥居トンネルもあと少しの所で集団が崩れ出す。KNMトリオがペースを落とさず上りに突入。私がちぎれ、その後ろのY、Tがちぎれ(Oはギヤ比の関係でかなり遅れていた)トンネルに着いた頃には前走者のテールランプは遥か彼方に見えていた・・・ |
| 横を走るトラックの騒音におびえ鳥居トンネルを抜けると3人が待っていてくれた。標高が900m以上というだけあってじっとしていると寒さを感じる。後の走者を待つがなかなか来ないので心配になる。ぽつぽつと雨も降り出し気が滅入る。とりあえずサポートカーの所まで下る事にして行くと、サポートカーも心配してか戻ってきた。雨を避けれる路側帯で後続を待つ。やっとレッグウォーマーを手に入れ一安心。2台目のサポートカーがやって来て、ふと見ると2人(Y、T)を回収している。上りでちぎれたのでリタイヤすることにしたそうな。残念だが全体のペースを維持するためには仕方がない。しばらくしてOがサポートカーの横を通り過ぎていった。まだまだやる気はありそうだ。雨に備え身支度を整えて再スタート。 |
| 鳥居峠の豪快な下りは雨のため全く楽しめなかった。前走者の飛沫を浴び、やけくそ気味でペダルを回す。このまま雨が強くなったらどうしようなどと考えると気が重くなった。早く木曽福島に着くことだけを考えて走っていた。木曽福島バイパスの上りで再びちぎられる。やっとの思いでサポートカーに到着。Tに足をマッサージしてもらい気分的に楽になった。Oはここでリタイヤ宣言。後1kmで100km走破となるためしばらく下って回収することにする。 |
| 木曽福島を出てからもしばらくは天気が悪かった。寝覚めの床など木曽川の景観を楽しめるところだが、黙々と通り過ぎるだけ。南木曽に近づくにつれ天気は回復の兆しを見せ始めた。ウィンドブレーカーが脱ぎたくてたまらなかった。妻籠宿分岐を過ぎると木曽川のダム湖の眺めが綺麗だった。途中パトカーに声をかけられるが停止できずそのまま走行。賤母道の駅で休憩しているとそのパトカーがやってきた。何事かと思ったら耐久ランの走り方、サポートカーに対してクレームが出たそうな。今ではそんなことにクレームが出るのかと驚いたが、相手の立場も考え気をつける事にする。現役のチームにも連絡を取り注意を促す。ウィンドブレーカー、レッグウォーマーを脱ぎ気合を入れる。 |
| 県境を越えいよいよ岐阜に入ってきた。天気はすっかり回復し暑いくらい。中津川市街への豪快な下りが気持ち良い。懐かしの神坂峠への道や恵那山の眺めが心和ませた。しかしこれから春日井までのアップダウンが待っている。でも道の状態などほとんど覚えていない自分が悲しかった。恵那市外でNがハンガーノックで遅れたため補給休憩。走行中同期のMaから電話があったそうなので連絡を入れる。12〜13時には大学到着しそうだと言うと驚きと共に伴走できないことに残念がっていた。 |
| 恵那からも細かいアップダウンを繰り返し、それでも確実に大学へ近づいていった。武並、釜戸といった大学時代にツーリングを楽しんだ地名を見るたび記憶がよみがえり力が湧いた。瑞浪はバイパスができていたが旧道を通って通過。旧道とはいえ私の現役のころはれっきとした国道だったのに。土岐市街で現役の走者(トップチーム?)を追い抜き一気に気合が入る。多治見への激坂でドリンク休憩をすると一気に春日井を目指した。多治見へ抜ける途中現役達から熱い声援を受けたのが嬉しかった。 |
| 多治見市街では最後の内津トンネルの事だけを考えていた。記憶の中の内津トンネルはすでに旧道となっている。だが新道になったとはいえ自転車には辛い道だ。K、Mが果敢にアタックをかける。まったく着いていけない自分が悔しかった。サポートのOB達が声援を送ってくれる。あと少しのはずの道のりが驚くほど長かった。内津トンネルではふらつきながら出口だけを目指して走っていた。トンネルを抜け旧道に入る。下りになりK、N、M3人のペースが一気に上がり、あっという間に置いて行かれてしまう。最後だというのに踏ん張りのきかない自分に腹が立った。大学の校舎が見えてきて終わりが近づいたことを実感する。待っていてくれた3人に追いつき校門への上りに突入。KとMが弾むように上っていく。Nが途中で足が吊ってぺースダウ。気力で校門坂を上り、懐かしの校門を抜け、懐かしの9号館にたどり着き、200kmの道のりが終わった。。。 |